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『Football Manager™ 2024』監督ホームとプロフィール

プロフィール

すべての選手やスタッフと同様、監督であるあなたにもプロフィールがあります。あなたの監督としての能力値は、「マイプロフィール」タブの「プロフィール」パネルに表示されます。

監督としての決断が、あなたのプロフィールに直接影響を与えます。また、選手以外のすべての人にあるコーチング能力値に加え、8つの特性を備えています。特性の詳細は以下の通りです:

評価

評価が高ければ高いほど、サッカー界で有名になります。高い評価は、あなたのキャリアに大きな影響を及ぼします。大きなチームから興味を持たれ、良い選手がクラブに集まり、すでにクラブにいる選手は、評判の良い監督のもとで高いプロ意識を持って活動したいと思うようになるなど、進めていくほどにさまざまな状況が発生するでしょう。

メディアへの対応

この能力値は、メディアへの対応力を表すもので、記者との接し方、記者会見に出席する頻度、選手たちを満足させる公開質問に応えるかどうかなどが関係します。記者会見に出席すれば、この能力値は確実に上昇しますが、記者会見をチームスタッフに任せたり、記者会見から怒って退席したりすれば、この能力値の推移はたちまち横ばいになるか、低下してしまうこともあるでしょう。

戦術の継続性

何があっても1つの戦術を貫き通す監督であれば、戦術の継続性のレートが上昇します。もし、定期的に戦術を変えるのであれば、その値は下がります。戦術の変更は、数試合同じフォーメーションで微妙に内容を変えることよりも、ある戦術と次に使う戦術でチームのフォーメーションが異なるかどうかで多くの場合決まります。他の能力値とは異なり、目標とする数値や標準値はなく、純粋に自分とチームに合ったアプローチの仕方を見つけることが重要です。

運営関与度

この数値は、クラブにおける3つの重要な要素であるロッカールームトーク、スカウト、トレーニングについて、自分自身で管理するかチームスタッフに委ねるかによって大きく左右されます。これらを管理し、特にスカウト報告の依頼数やトレーニングスケジュールの変更頻度に関して、積極的に役割をこなしていると、「運営関与度」の評価はかなり高まるでしょう。繰り返しますが、自分にとって適切なバランスを見つけること、どれだけ奥深くまでクラブを管理したいかが重要です。

財政の管理

これは、クラブの財政状態と、監督するクラブの賃金予算に関する相対的な健全さを主に反映します。もしその両方が上昇傾向にあれば、能力値も上昇し、その逆もまた然りです。

チームの規律維持

この数値は、その時点でクラブにて不満を抱えている選手数を反映しています。不満のある選手が多いと数値は低くなり、不満を持つ選手がいないほど数値は高くなります。この能力値は、クラブに在籍する最初の90日間は固定され、引き継いだ時点での状況で不利にならないようにします。

また罰金や選手個人の規律の扱い方によっても影響を受けます。各シーズンの前に、正式なクラブのルールを導入し、さまざまな違反行為に対する罰則を規定することができます。ルールを導入し、選手がルールに反したときに自動的に罰則を発動させることもできますし、各事象に対して個別に対処することも可能です。

選手に対する忠誠心

この数値は、主にあなたの指揮のもとで各選手がクラブで過ごした平均期間によって決まります。全選手の平均在籍期間が4シーズンを超えていれば数値は上がりますが、2シーズン以内に選手を移籍させる傾向がある場合は数値が下がります。

自国選手の割合

この数値は、外国籍選手の総数に対する国内選手の割合を反映します。国内選手が中心のチームであれば、この数値はかなり高くなります。

またあなたのプロフィールには、報道陣や選手との交流が網羅され、あなたの監督としてのスタイルを分析して既知の情報としてまとめています。例えば、将来のために若い選手と契約することを強く希望している場合は、ここにその旨が反映されます。

約束

キャリアの中で、選手や役員会に対して、物事を取り扱う際の自分の意向に関して約束をすることがあります。「約束」の画面では、契約交渉で追加された約束も含め、それぞれの約束の進捗状況が確認できます。これにより、やるべきこととその期限を明確に見極めながら、約束が守られているか確認ができます。

約束が破られたり、守れなかったりすると、どのような結果になるのでしょうか。

約束を守ることは、理論的には比較的簡単です。つまり、頼まれたことをすれば皆が満足します。しかし、約束を破ったり、守れなかったりすると、最終的には深刻な事態を招きかねません。最初からそうなるわけではなく、少なくとも一度や二度は失敗を挽回する機会があるはずです。選手が不満を持ったり、役員会が監督としての長期的な将来を疑問視したりしても、取り返しがつかなくなる前に何度かは関係を修復できるチャンスがあります。ただし、将来的に、例えばほかのクラブへ監督としての籍を置く際の面接などで同じ問題が生じるかもしれません。

しかし、もしそのような事態に陥った場合は、注意が必要です。不満を抱えた選手は要望を叶えてもらうためにあらゆるチャンスをくれますが、やがてクラブから距離を置き、退くことになります。役員会との関係が悪いと、さらに悪い結果を招きかねません。何度も失敗すれば、役員会は新しい監督を探すことになるでしょう。

ビジョンと目標

キャリアを積んでいく上で、すべての仕事の根底にあるのは、雇用主が描くビジョンや目標です。多くのチームは、実現したい長期的なビジョンを持っています。それは、特定の大会で優勝するという単純なものから、特定の期日までに何度も昇格してトップランクに到達するという壮大なものまであります。クラブでは、目標を達成するための最長の期間である5年計画や、いくつかのシーズン目標に支えられた全体的なビジョンによって運営を行うことができます。

監督としてのあなたの仕事は、最低限必要な目標に向かって着実に前進し、クラブがビジョンの実現に向けて軌道に乗り続けられるようにすることです。あなたはあらゆる面から評価されることになります。例えば、あなたが十分に前進していないと役員会が判断した場合は、失われた時間を取り戻すために短期目標をより困難なものに変更するかもしれませんし、極端な例では、あなたとの関係を完全に断ち、彼らが望む場所へ導いてくれると思う新たな人物を採用することになるかもしれません。

契約交渉の中で、ビジョンや個々の目標について発言できるようになります。クラブに長く在籍し、優秀であればあるほど、自分の意見を聞いてもらえる可能性は高くなりますが、クラブに在籍して間もないうちでも、多少のギブアンドテイクをする余地はあります。クラブによっては、楽観的な見通しを評価するところもあります。面接の段階で、ライバルを蹴落としたいのであれば、高いハードルを設定する価値はあるかもしれません。一方、より根気強いアプローチで、大胆な候補者を探すのではなく、最適な候補者を見つけるクラブもあります。

監督のタイムライン(ダイナミック)

ゲーム内で少し時間が経過すると、自分のプロフィールや他の監督の下にあるこのタイムラインにアクセスし、これまでに監督として成し遂げてきた功績や浮き沈みをすべて見ることができます。その名の通り、タイムラインは、シーズンの移り変わりとともに、ニュース項目、メディアの切り抜き、スタッツが変化します。画面右下には、自分やライバルがキャリアをスタートさせてから獲得したトロフィーや主要な監督賞が表示されます。それらの左側には、監督が選手時代(該当する場合)以降のさまざまなクラブのボスとしての仕事を通じて歩んできた道のりが表示されます。左下の「進む」をクリックすると、タイムラインを特定のシーズンまで移動することができ、矢印やプレイボタンを使って横にスクロールしてタイムラインを閲覧できます。

キャリアの選択肢:指導者講習、交流、関係、戦歴

指導者講習

監督やコーチとしての能力値を向上させたい場合、該当する選択肢をクリックすることで、役員会に指導者講習の受講を許可するよう要請できます。講習に参加している間、トレーニングプログラムとしての全体的な効果は減少します。到達可能な最上の資格である「大陸S級ライセンス」を一度取得すると、別の講習を受講する選択肢がなくなります。

あなたの場合それぞれの講習で必ず合格できますが、スタッフをさらなるスキル向上のため講習に参加させた場合は、同じように合格するとは限りません。多くの場合は合格しますが、その決め手となるのは、スタッフの志とプロ意識です。

関係

キャリアの形成とともに、サッカー界の人々との関係も深めていくことができます。

人間関係が良好だと、さまざまなところでその影響が現れます。例えば、メディアへの対応では、あなたのことを話すときに優しくなるし、移籍市場では、それぞれのクラブで選手の獲得交渉が通常よりスムーズに進行するでしょう。また、人間関係が悪いと、仲の良くない人にメディアで標的にされたり、移籍市場で二者間の交渉が難航したりします。

戦歴

「戦歴」セクションでは、キャリアを通じての重要な情報や実績を記録するとともに、以下のような対談や記者会見などでの監督としての姿勢や活動もカバーされています:

会話、メディア、ゲーム世界との交流

サッカークラブの監督という立場上、メディアはその役割におけるあなたのパフォーマンスについて発言することを望むでしょう。最も大きなクラブの監督になると、初日からプレッシャーがかかり、あなたの行動は常に注目されることになります。小規模なクラブの監督になった場合でも、その程度は若干緩和されるくらいのものでしょう。要するに、あなたはメディアの良い面も悪い面も目の当たりにすることになるのです。

「交流」のサブタブで、どの選手とも個人的な話し合いをすることができますが、選手を怒らせたりすると、チームに影響が出る可能性があります。特に不満を持っている選手がその不満をメディアに話すと決めた場合は影響が出る可能性が高くなるので注意してください。また、必要だと判断した場合は、チーム画面から「チームミーティング」を開くことで、チーム全体で話し合うことも可能です。チームミーティングは、優勝がかかっていたり、降格を免れたりするような大きな試合の前に行われることが多いです。

『Football Manager™ 2024』の交流は、これまで以上に充実し、豊かで包括的です。特に、本バージョンでは代理人の役割がこれまでのシリーズから大幅に拡大されています。廊下での雑談から、本格的な役員会まで、また、クラブの外部に素早くメッセージを送ることもできます。日々の監督業における試練や苦難に対処するための準備がこれほどまでに整っていることはないでしょう。文脈に応じた新しい選択肢の数々は、明確に定義され、また簡単に認識できるため、言いたいことを正確に伝える方法をこれまで以上にシンプルに見つけることができます。

ジェスチャー

ジェスチャーを使うことで、言いたいことを強調したり、感情をあらわにしたりすることができます。言葉を選ぶのと同じように、伝えたいことがより相手に伝わりやすくなるように時折アプローチを変えてみるのもよいでしょう。

記者会見

サッカークラブの監督として、常にメディアからスポットライトを浴びることになります。記者はできるだけ多くの情報を集めたいと考えており、時にはその手段を問わないこともあります。そんな記者たちにとって最高の情報源となるのが記者会見です。指揮するすべての試合の前後、その他の特定のタイミング(重要な新選手との契約を含む)で、記者会見に呼ばれ、クラブの監督業や特に対戦相手の監督などのサッカー界の人々との関係を含む、幅広いトピックの質問に答えることになります。

広報担当は、出席者や予想される話題を事前に説明してから、あなたを記者会見で紹介してくれます。各質問には、情報源や質問者の情報が表示され、メッセージを十分かつ適切に伝えられるように、明確なカテゴリーでいくつかの回答が用意されています。また、自由記述で追加コメントをすることも可能です。

キャリアを重ねるうちに、特定の記者と関係を築くことがあります。記者の中には信頼に足る人物もいるかもしれませんが、そうではない記者の場合、記事が歪められることを考慮して直接答えることを拒否した方がいいかもしれません。また、より信頼できる記者は、選手に対して言いたいことを伝えるのに便利な手段になるかもしれません。

もちろん、記者会見では、一定数の質問が終わると次の質問に移る前に退席することができます。唐突に「怒って退席」するという形で記者会見を終えることもできますが、この場合は結果としてメディアへの対応の能力値にマイナスの影響を及ぼします。

記者会見に出席したくない場合は、チームスタッフを派遣することができます。これは、状況に応じて行うこともできますし、「スタッフの担当内容」で恒久的に任せることもできます。後者の場合は、あなたの代弁者であることを確かめるために、代弁者の発言に対して選手がどのような反応を見せるか注視した方が良いでしょう。

さらに、ゲームに登場するすべての監督の戦歴タブには「記者会見」の項目があり、記者会見での発言内容やそれに対する反応を確認できます。

「記者会見」画面ではなく、受信箱に直接個別の質問を受けることがあります(Football Manager™ Touchでは、これが唯一の質問形式です)。これは、規模が小さいだけで全く同じように機能します。質問を無視することもでき、短い期限が設定されています。


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